こんにんちわ、レーニです

ベルリンは
欧州最大のスタートアップの地と言われ

統計上、20分に1社は起業しています。


かっての壁跡地には
無尽蔵に斬新な新建築が出来、

旧東ベルリンの古い建物や工場も

廃墟と化した空間を

そのまま有効活用して

イノベーション・新しい発想で

刺激的なシーンとして生れ変っています。


シリコンバレーからも
ベルリンを投資先や展開先として活発に行われ

グーグルが出資したシリコンアレーという建物や

世界最大のメディア複合企業「アクセル・シュプリンガー」の本社も
ベルリンに移転しています。

レーニのアトリエ兼ギャラリーの
裏隣にある煉瓦作りの旧工場も
若い人向けのホテルになりました。

工場を改装したホテルとアカデミー、古い建物なのでエレベーターは外付けです。
工場ホテル


東京のある企業が
起業都市ベルリンからイノベーションを学ぶ視察ツアーを企画し

最先端のベルリンを回り、

空き工場、空き店舗、空き建物などの活用をめぐって
意見交換の場を設けています。

それ自体は、
悪いことではないのですが、

ただ、
前回の視察ツアーに参加して
起業したと思われる日本人の店がベルリンに出店し、

こんな所で
起業して
大丈夫かなあと一抹の懸念をぬぐえません。


スタートアップの地
ベルリンで起業するには

ベルリンの特殊性、ドイツ人の特殊性も
理解しなければなりません。

何よりも
ベルリンは1989年まで壁で東西に分断された街であり、
それに
ドイツは
ナチスを生み出した国民性があります。

ベルリンに長く住めば住むほど、
並大抵の神経では務まりません。

ベルリンは
戦後4か国・米英仏ソと占領されたので、
地域ごとの特殊性もあります。

特に
旧ソ連占領区であった東ベルリンは

共産党特権階級が住んでいた豪壮な建物や
旧東ベルリンの施設、工場などが

壁崩壊後に
無人と化しました。

替わって
クリエイター達が、
こぞって旧東ベルリンに移住し、

文化人、芸術家、起業家が集まる
エネルギッシュな街へと変貌しています。


廃墟と化したビール工場は
剥き出しのレンガ空間を生かし、音楽スタジオ、コンサートホールとして使われています
P廃墟ハレ


レーニも
旧西ベルリンから
この旧東ベルリンの一角に

アトリエ兼ギャラリーを移転して、
12年になります。

しかし、
カフェ、レストラン、ギャラリー、アトリエ、出版社、スタジオ、映画プロダクションが
集中しているエキサイティングな、この一角で

10年続いているのは
全体の1割に満たない。

資金繰りがうまくいかずに撤退後に

また違う新たなプロジェクトが入居と

浮き沈みが激しく

この一角で
例外的な存在としては、

100年以上の歴史を誇るワイン専門店があることで、
各地からわざわざ訪れる人がいるほどです。


起業は

簡単にできても
継続は非常に難しく、

ベルリンで起業をお考えの方は

資金があるからと
安易な気持ちは持たずに
それなりの覚悟は必要でしょう。

ベルリンについて
判らないことがあれば、

下のコメント欄から
お気軽に
レーニまで連絡くださいね。