こんにちわ、レーニです。

読者から、ドイツの良心の続きを
早く読みたいと要望があり、
今度はレーニが記事を書きますね。

ドイツの良心についての記事はこちら

忘れもしない、20歳の時に

書店で一冊の本を手にした

「白バラは散らず ドイツの良心・ショル兄妹」
著者姉インゲ・ショル

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食も忘れ、夢中になって一晩で読んだ本

余りの衝撃にしばらくは茫然自失状態でいた、、。

この時から
レーニは、ドイツ人に興味を持ち始めた、、。

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左からハンス・ショル、ゾフィー・ショル、クリストフ・プロフースト

1943年2月22日、午後5時

ミュンヘンで
ミュンヘン大学の学生3人が断頭台で処刑された。

ゾフィー・ショル 哲学生21歳、
ハンス・ショル 医学生24歳、
クリストフ・プローフスト 医学生23歳

ミュンヘンに散った正義の「白バラ」

ミュンヘン大学の学生たちによる
非暴力主義の反ナチス抵抗運動


ナチス政権に反旗を翻し、戦争を終結させようと

剣ではなくペンで抵抗運動をおこなった勇気ある若者たち

ただ純粋に人間の権利と自由を求め、

自分たちは間違っていない、
間違っているのはあなたたちだ



信念を持ち続けた強靭な精神

「白バラ抵抗運動」として知られる彼らの主な活動は、
自分たちで考えた文章を謄写版で刷り、
そのビラをできるだけ広く行き渡らせることだった。

ビラの内容については長いので一部抜粋を最後に記します。

1942年から43年にかけて6枚のビラを作成し
ガリ版で刷りし、郵送や配布によって、

人間の権利と自由を我らの手に取り戻そう、
戦争を終結させよう



と国民に呼び掛けた。

そして2月18日、6枚目のビラ配布中に
ハンスと妹のゾフィーが逮捕され、
7枚目が出ることはなかった。

その後、続けて、アレクサンダー・シュモレル医学生、
ヴィリ・グラーフ 医学生も逮捕、処刑
クルト・フーバー教授49歳も逮捕、処刑された。

他にミュンヘンでは80人以上が逮捕、禁固刑
ハンブルクでも50人が逮捕うち6人が処刑

戦後のドイツでは、

非暴力主義を貫いた白バラの活動、

なかでもショル兄妹に、

惜しみない賞賛が与えられ、

度々、映画化もされています。

そして、又、ミュンヘンのみならずドイツ全土に、
ショル兄妹の名が付けられた広場や通りがあり、

ドイツの学校で最も多い校名は
"Geschwister-Scholl-Schule"(ショル兄妹学校)

ベルリンにも、フンボルト大学の横の通りが
ショル兄妹通りGeschwister-Scholl-Str

ナチスの狂気にペンで立ち向かった

ドイツの誇り

ドイツの良心

ハンスとゾフィー・ショル兄妹



すべてのドイツ人に呼びかける!
ヒトラーがドイツ民族を深淵へ突き落とすことは、数学的に言っても確実である。
ヒトラーは戦争に勝つことはできない、ただ戦争を引きのばすことができるだけである。
ヒトラーとその共犯者どもの罪は、あらゆる尺度を無限に踏み越えた。

しかし、ドイツ民族は何をしているのか? 

見ることも聞くこともせず、盲目的に誘惑者どものあとに従って、破滅へと急いでいるのだ。

ドイツ人よ! 
諸君と諸君の子どもたちは、ユダヤ人をおそったと同じ運命に甘んじるつもりなのか?
諸君は、諸君の誘惑者どもと同じ尺度ではかられるのを望むのか?

我々は永久に、世界中から嫌われ、除け者にされる民族になってしまうのか?

杏! そうならぬよう、ナチの非人問どもから絶縁せよ!

行動によって、諸君の考えがナチと違うことを実証せよ! 
心にまとう無関心のマントを破り棄てよ! 
遅くならないうちに決断せよ!